ベトナム国ハノイ市
[応募条件]
日本国籍を有し、日本語を母語とする者で、下記①~⑤を全て満たす者。
①日本語教育関連分野において修士号以上の学位を有する者。またはそれと同等の経験・能力を有する者。
②大学で日本語教育主専攻及び副専攻卒業者、日本語教師養成講座420時間コース修了者、日本語教育能力検定試験合格者のいずれか一つ以上に該当する者。
③日本語教授経験が5年以上の者
④国内外の日本語教育機関において、予備教育、専門日本語教育(分野は問わない)の経験を有する者(特に、日本国内での教授経験があることが望ましい)。
⑤ベトナムでの生活に適応できる者。
[勤務条件]
内容:教務全般の管理・運営の支援、シラバス/カリキュラムデザインの支援、現地教員に対する日本語教授法や文法指導、日本語教育、日本語教材作成、など
授業コマ数:1コマ45分、状況に応じ授業を担当
勤務時間:週5日、40時間勤務
休暇:ベトナムの祝祭日および、ベトナム正月(2週間)
契約期間:2013年8月上旬より1年間(延長は要相談)
[募集人数]
若干名
常勤(日本語シニア教員)
月額:200,000-300,000円要相談(税込。経験、能力による)
ビザ:取得、更新費用大学負担。
労働許可証:取得、更新費用は、申請費用のみ大学負担。それ以外の経費については自己負担(150ドル程度の見込み)。
住宅:自己負担(300ドル~)、ただし紹介、契約などのサポートは大学が行う
渡航費:日本の最寄りの空港とベトナム・ハノイ間のエコノミー・クラス往復航空券を大学負担。ただし、費用については初年度のみ立替え払い、着任後30日以内に領収証と引き換えに払い戻し。
保険:年額20万円を上限とし、海外旅行総合保険を付保。ただし、費用については立替え払い、着任後30日以内に領収証と引き換えに払い戻し。
個人所得税:各教員の負担。ベトナムの法律に従って、毎月、個人所得税を納めていただきます。納税手続きは大学がサポートします。納税に必要な書類をそろえるために必要な経費は自己負担。
(1)応募方法
応募希望者は、以下の要領で書類を提出のこと(持参、郵送あるいはメールによる受付)。応募の際はシニア教員へ応募と明記してください。
①履歴書1通(和文と英文。写真貼付。Eメールアドレス、またベトナム・東京のいずれかの選考希望地を記入のこと)
②応募理由書1通(和文。手書き。1200字程度。様式自由)
③日本語教育歴申告書1通(和文と英文。日本語教育歴について機関名、期間、使用教材等を具体的に記述したもの。形式自由)
④日本語教育能力検定試験合格証明書(コピー可)、あるいは日本語教師養成講座(420時間)修了証(コピー可)
(2)選抜方法
1)1次選考:書類選考
※1次選考の結果および合格者への2次選考の詳細については、本人宛にEメール通知します。なお、応募書類は一切返却いたしません。
2)2次選考:1次選考合格者に対して、筆記試験、技能試験、および面接試験を実施。※2次選考の日程については、後日、1次選考合格者のみにお知らせします。2次選考の面接会場は、日本国の東京、ベトナム国のハノイのどちらかを選んで頂く予定です。なお、2次選考のための交通費等の必要な経費は自己負担。
2013年5月31日(ただし、選考は募集があり次第すすめます。定員になり次第募集を締め切ります。)
805 room, 8th Floor, Ta Quang Buu Library Building, Hanoi University of Technology, No 1 Dai Co Viet Street, Hanoi, VIETNAM
担当者 Nguyen Thanh Huong
電話 84-4-2153270
FAX 84-4-8684946
Eメールhust2013@yahoo.co.jp
[プログラム紹介]
日本国政府の円借款による「高等教育支援事業(ITセクター)」をハノイ工科大学で実施しています。学生に対しIT技術を教授すると同時に日本語の学習も行い、日本語による業務も実施可能なITエンジニアの育成を目指すプログラムです。
[プログラムでの日本語教育]
①ハノイ工科大学学部課程の学生に対する合計5年間の日本語教育(「一般日本語コース」、「IT日本語コース」)
②ベトナム人日本語教員に対する日本語教授法の教育