過去の情報(2016年)*応募はできません!

シベリア連邦大学 日本語センター

勤務地

Russia
Krasnoyarsk city 660041
79 Svobodny Prospect
Siberian Federal University
Room 52-03

条件

・日本語の母語話者
・英語あるいはロシア語が話せる方
・2016年9月1日現在、満50歳以下であること
・心身ともに健康であること
・資格:大卒以上で、次のAからCのうち、いずれかの条件を満たす方
A: 4年制大学の主専攻あるいは副専攻で、日本語教育を修了
B: 養成講座(420時間)修了
C: 日本語教育能力検定試験に合格
・言語学・教育科学または関連した分野での学位を取得した候補者が優先される
こちらのセンターの教師は次の任務がある:
1.日本語講座での授業。普通夜6時から9時まで授業を行う。1コマ=45分。2コマ続けて行う。日本人教師が担当するのは、週8-10コマ。
2.イベントでの参加。一年に数回のフェスティバル、展示、オープンキャンパスがあるので、その時折り紙とか書道のマスタークラスを行う。
3.ロシア語・日本語翻訳。あるいはネーティブチェック。公式的な手紙、ホームページ、会議のプログラム、施設・イベントのまとめ情報、Facebookでのポーストの翻訳。
4.日本集団がいらっしゃる時に出席、コミュニケーション、当センターの紹介。
5.インターネットで情報の探索。
その他の仕事内容は弁論大会の審査、TV番組での参加(ロシア語通訳付きのインタビュー、マスタークラスなど)がある。

勤務形態

専任

待遇

・月給約22000ルーブル
・寮を提供。ただし、教師負担。月約3000ルーブル
・ビザ、医療保険費用は日本センターが負担
・飛行機代は自費

応募方法

Eメールにて写真付きの履歴書、「みんなの日本語6課 動詞の導入、練習」の教案、を送付

応募締切日

2016年11月30日

連絡先

Russia, 660041 Krasnoyarsk City, Svobodnyi Av., 79, Japanese Centre (52-03)
担当者 Elizarova Sofiya(ソフィア・エリザーロヴァ)所長
電話 +7-391-206-21-04
FAX +7-391-206-21-04
Eメール KrasJCC@gmail.com

備考

シベリア連邦大学は西シベリアと東シベリアの境界を成す大河エニセイ川の両岸にまたがるクラスノヤルスク市にあります。クラスノヤルスク市はクラスノヤルスク地方の行政府の所在地で、シベリアの経済、文化の中心地の一つです。人口はおよそ100万人(ノヴォシビルスク、オムスクに次いでシベリアでは第3位)です。クラスノヤルスク地方はサハ共和国に次いで面積で2番目に大きいロシアの連邦主体(行政単位)です。日本の面積の6倍以上となります。シベリア連邦大学は、2006年のロシア大統領令に基づいて、クラスノヤルスクの既存の国立大学4校(総合大学、建築土木大学、工業大学と非鉄金属大学)が合併して誕生しました。
連邦大学とは、ロシアの各連邦管区にある複数の国立大学の合併を経て新設された大学のことで、現在の総数は8校です。シベリア連邦大学はその中で一番先にできたものです。
シベリア連邦大学はロシア最大の5つの大学の一つに数えられるもので、アジア・ロシアでは一番規模が大きい大学です。2015年現在、20の学部から成り、学生総数は4万人を上回ります(入学定員数は約5000人です)。教員数は約3300人で、教職員数はおよそ8500人に上ります。クラスノヤルスクにおける日本語教育は、シベリア連邦大学の前身であるクラスノヤルスク国立総合大学の現代外国語学部に日英学科が設置された1995年にスタートしました。2015年現在の日本語専攻の学生数は60人強です。日本語教師数は6人です。この他、シベリア連邦大学の日本センターには学生や大学の教員だけではなく、中高生や社会人などあらゆる社会階層・職業・年齢層の市民が受講できる日本語講座があり、2015年現在、受講生数は60人を超えています。 日本センターの日本語講座の最大の目的は、日本に関連のある活動をしている大学生や専門家(日英学科の在学生以外)への日本語教育の提供です。2013年から、日本人母語話者の会話講座も開講しています。