過去の情報(2021年)*応募はできません!

エジプト日本科学技術大学(E-JUST)

勤務地

エジプト国ボルグ・エル・アラブ市(アレキサンドリア郊外)
(注:コロナ感染状況により渡航が困難な場合は当面遠隔での勤務の可能性あり)

条件

<職種>
A.日本語講師:3名、B.コーディネーター:1名
<職務内容>
A.日本語講師:授業担当コマ数:最大20時間/週(1クラス最大18名)
授業準備・実施、試験作成・成績管理、コースデザイン、学生対応、講師研修・スタッフミーティングへの参加(授業見学を含む)、LACC関連活動、E-JUSTでの日本語教育運営に関する活動
B.コーディネーター:授業担当コマ数:最大15時間/週(1クラス最大18名)
上記「A.日本語講師」の職務内容に加え、シラバスの見直し、学内外の関係部署との連携業務、研修およびスタッフミーティングの計画・実施
*教科書は、国際交流基金編著による“まるごと:かつどうA1およびA2”を使用
<応募条件>
[A.日本語講師、B.コーディネーター 共通]
・日本語を母語とし、以下の(1)-(3)のいずれかを満 たす方
(1)日本語教育能力検定試験合格者
(2)日本語教師養成講座420時間修了者
(3)日本の大学で日本語教育を主・副専攻とし学士号を取得した方
・基礎パソコンスキル(word, excel, power point等 )を有する方。
・英語による授業実施、打合せやメールのやり取り等の業務遂行に必要な英語能力を有する方。日常アラビア語ができればなお良い。
[A.日本語講師]
・1年以上の日本語教育経験(個人授業やTAを除く)のある方。海外での教授経験、コースデザインの経験があればなお良い。
[B.コーディネーター]
・3年以上の日本語教育経験(個人授業やTAを除く)のある方。海外での教授経験、コースデザインの経験があること。教材開発や教師養成経験があればなお良い。

勤務形態

専任(契約期間1年・更新あり)
勤務時間:9:00-17:00、週5日(金、土、およびエジプトの祝日休み)
業務に支障のない範囲で、年間30日以内の有給休暇を認める

待遇

(1)給与:月額15,000-20,000EGP(2021年6月現在1EGP=約7円)
*経験、能力を配慮し、E-JUSTの規定に基づいて決定されます。博士号をお持ちの方は別な給与体系での採用の可能性がありますのでお問い合わせください。
(2)航空券:着任時と契約期間満了時のディスカウント・エコノミークラスチケット支給
(3)ビザ:入国の際のビザ代は自己負担、就労ビザへの切り替えはE-JUSTが対応(費用は大学負担)
(4)住居:大学敷地内にある教員寮(2ベッドルーム)に無償で入居可

応募方法

以下の書類を下記のメールアドレスにお送りください。履歴書については英文で、自己アピール・志望動機は和文および英文で記述して下さい。
(1)履歴書(書式は自由ですが、日本語教育に関する資格、経歴を必ず記載して下さい。また、日本語教育の経歴には使用教材と指導された学生の日本語レベルについても記載して下さい。
(2)英語能力に関する証明書類(スキャンしてPDFで提出)
(3)自己アピール・志望動機(和文・英文ともA4で2枚まで、特に初級日本語ばかりでなく、日本文化・社会に関しての特技や趣味等特筆すべき事のある方はアピールをお願いします。

応募締切日

2021年7月31日(土)

連絡先

Egypt-Japan University for Science and Technology(E-JUST).
P.O. Box 179, New Borg El-Arab City, Postal Code 21934, Alexandria, Egypt
担当者 LACCセンター長 Isam Hamza(イサム・ハムザ)教授
電話 20(3)459 9855
携帯 20(0)1222349068
Eメール lacc@ejust.edu.eg

備考

[選考方法]
書類審査、模擬授業を含むウェブ面接
[採用スケジュール]
8月上旬:第一次選考〔書類審査〕・結果通知
9月上旬:第二次選考〔模擬授業を含むウェブ面接〕
9月中旬:最終選考結果通知
9月中旬~10月上旬:契約・赴任手続き
10月~:赴任、もしくは遠隔より業務開始
ご質問等ございましたら、メールにてお気軽にお問い合わせください。
(基本的には英語、しかし日本語でも対応可)
エジプト日本科学技術大学(E-JUST)は、国際協力機構(JICA)を通じた日本政府の協力の下、エジプト国アレキサンドリア郊外に設置されたエジプトの国立大学です。日本型科学技術教育の普及と新たな産業を生み出す高度人材育成を大学のミッションに掲げています。2010年2月に大学院のみで開講し、2017年9月に工学部、国際ビジネス・人文学部が開講した大学です。
学部生はリベラルアーツの必修科目として専攻に応じて1~3年間日本語を学びます(4年生からは選択)。また、学内のLanguage Centerの日本語コースで日本語を学ぶ教職員もいます。2020年度からは大学院準備課程で日本語の履修が義務づけられるようになりました。